rbenvによるバージョン切り替えの際の備忘録
githubからforkしてきたプロジェクトのrubyのバージョン関連で問題が生じたので、経過とともにメモする。
経過&メモ
- forkしてきたプロジェクトの
.ruby-version
に書かれているrubyのバージョンを確認 rbenv install x.x.x
で該当のrubyのバージョンを指定してインストール- 念の為
rbenv rehash
実行
ここで、rbenv rehash
をする意味を再度確認した
「~/.rbenv/versions/2.x.y/bin/ 以下に置いてあるコマンド群を ~/.rbenv/shims/以下に置いて使えるようにする」
rbenv rehashは何をやっているのか? · DQNEO日記
bundle install
実行しようとしたら下記のエラーが表示されて出来ない
Warning: the running version of Bundler (1.17.2) is older than the version that created the lockfile (1.17.3). We suggest you upgrade to the latest version of Bundler by running `gem install bundler`. Your Ruby version is 2.6.3, but your Gemfile specified 2.6.5
bundlerのバージョンが古いと言う警告と、rubyのバージョンが.ruby-version
に書かれているものよりも古いというエラー。
- とりあえず、どこのrubyが呼ばれているか
which ruby
で確認
~$ vim ~/.bash_profile // .bash_profileが開かれるので、下記一行を追加して保存する export PATH="$HOME/.rbenv/shims:$PATH" // 変更を反映させる ~$ source ~/.bash_profile
- これで
bundle install
したところ正常にインストールできた
振り返り
前職に勤めていた時には、会社用のレポジトリは基本的に会社のPC上で触っていて、個人で何かする時には個人のPCでやっていたためrubyのバージョン切り替えをあまりやっていなかった。 今回、久方ぶりにforkしてきたリポジトリを動かす、ということをしたのでrubyのバージョン切り替え周りで少し手間取ってしまった。 rbenv、bundlerあたりはこういったケースをきちんとメモしておいてその都度理解を深めるのがいいかなと感じる。 実装周りが落ち着けば一度きちんと見たい。