fujjima’s blog

主に備忘録

半年後には今の会社にいないだろうから、転職理由を整理してみる

こんにちは、fujjimaです。

 

はてなブログって、1ヶ月何も記事の更新とかしないとお知らせが来るんですね。

そのお知らせを受け取って、「アウトプット出来てないやん(´_ゝ`)」と焦って本記事の投稿に至りました。

 

書かねば…( ゚Д゚)

 

ということで、今回は「転職の理由」を整理しようかなと思います!

 

現職の状況

 以下の自己紹介にも書いたんですが、私はメーカー系のSEをしています。PCも作ってるし、ITソリューションも提供している会社です。

fujjima.hatenablog.com

 

そこでやってるのが下記のようなことです。

・外部設計(システムの概要の設計をするよ)

・内部設計(システムの詳細な設計をするよ)

単体テスト結合テスト(各機能単位で確認した後、機能を合体してテストするよ)

・テスト結果報告資料作成(お客様にテスト結果を報告するための資料を作るよ)

 

ありがたいことに、最近では導入の初期段階からプロジェクトに参画し、実際の納品までの一連の流れをやらせて頂くことも増えました。

そんな感じでやりがいがあるであろう仕事も出来るようになってはきたんですが、以下のような不満が浮かんできました。

 

技術力だとかは身につかなかった

前提として、ここでいう技術力は「プログラミングスキル」の他、情報のキャッチアップ力・発信力など、昨今のエンジニアに求められているであろうことを指しています。

 

ただ、私の職場には上記を実践してらっしゃる方は殆どいないと思います(直接聞いたわけではありませんが…)

勿論、複雑な業務知識や膨大な社内独自のルールに長けている方は多く、そういった方に仕事中に何度も助けて頂いたりして、尊敬できる方は多いです。

ですが、2年近く働いてきて、このままこの仕事を続けるのは「怖い」と感じました。

 

理由は、”社内でしか使えない技術”が多すぎることです。

外部に漏れてはいけない技術・特許等が多いため、内部に閉じられた業態になってしまうのは致し方ないと思うんですが、これはそのまま「社外に出た時に活きるスキルがない」ということに直結します。

今はよくても、5,10年後に「一人では何も作れないエンジニア」になっていそうだと思いました。

 

全ての基準が「お客様が許すかどうか」になってしまっている

日本のサービス業では今も、「お客様は神様」の思想に基づいている所が多いかと思いますが、Sier系の企業も大概、お客様に頭が上がりません。

明らかに、導入すれば作業の効率化が図れそうな技術があったとしても、ユーザーとなる企業様の許可がなければ決して導入することは出来ません。ですので、どうしても実績のある技術、つまり昔から使われている枯れた技術に頼ることが多くなりがちです。

(案件によってはVisual Studio2005を使ってたり…)

また、お客様に正当な理由を話せるようになるための作業が生まれる、ということはざらにあります。そしてその作業が「やっぱいいや」の一言で無に帰ることも往々にしてあります。

なので、作業の効率化が出来ないまま、作業だけが増えていき、結果、過剰な残業が発生したりするわけです。 そしてスキルも身につかないという負のスパイラルにはまっていく感じです。

 

大きく上記2点の理由から、Sier業界から離れたいなと考えている所存です。

「自分の手で直接、人が次のステージに進むことをサポートできるようなサービスを作りたい」という漠然とした思いがあるため、web業界を考えていますが、圧倒的にスキルが足りていません。

なので、退職後はスクールに半年ほど通い、一人でサービスを作れるレベルまで成長してから、次の会社で働いてみたい、というのが今の考えです。

 

以上、乱文になってしまいましたが転職理由(と将来の展望)でした(/・ω・)/